屋形船の歴史は古く、平安時代から貴族の遊びとして人気がありました。

江戸時代になると、河川整備が進み大名や豪商などにお花見やお月見、 花火などの遊びに愛用され全盛期を迎えました。

明治維新の後も引き続き親しまれたが、第二次世界大戦での敗戦後に 「文化の移り変わり」「河川の劣化」などで勢いを失った時期もありました。 しかし、昭和初期に入ってからはタニマチと呼ばれる豪商には粋な遊びとして 愛用され続け、さらにバブル景気に乗って再び屋形船人気が高まりました。

現在はお台場・レインボーブリッジ・東京ディズニーランドなどの東京湾名所が 増えデートスポットとして、同窓会・宴会、結婚式の二次会などに利用されています。

夏には各地で花火大会が開かれ、(隅田川花火大会・東京湾大華火祭(お台場)・江東花火大会・ 江戸川区花火大会・葛飾納涼花火・足立花火大会など)船の上から眺める景色は絶景です。

また、船の設備も充実しており、カラオケや芸者遊び、エアコン搭載は勿論! 現在では川に浮かぶお座敷といった感じで多くの人々に親しまれています。

「春はお花見」「夏は花火」「秋は紅葉にお月見」「冬はアツアツの鍋料理」 と屋形船には春夏秋冬、四季折々の楽しみ方があります。

当サイトでは東京湾の屋形船を中心に数々の船宿をご紹介しております。

皆さんも是非、粋な遊び「屋形船」を楽しんでみてはいかがでしょう☆